松本民芸家具のウィンザーチェアを買取
京都にて松本民芸家具の椅子 “#44型(#44A型)ウィンザーチェア” を買取させていただきました。
松本民芸家具のダイニングテーブルとチェアを買取
大阪にて松本民芸家具のダイニングテーブル(F型食卓)と椅子(#72リーチ型チェア)のセットを買取させていただきました。
<松本民芸家具>
「民芸」という言葉。それは昔からあるものではなく、哲学者である柳宗悦さんが作った造語で、日常的に使われる工芸品のことを意味します。
柳宗悦さんの「民芸運動」に感銘を受けた池田三四郎さんが、衰退する長野県松本市の伝統的木工業の復興の為、家具作りの道を歩み始めます。これが松本民芸家具の始まりです。
松本民芸家具はミズメザクラにこだわります。それは、堅く、粘り強く、狂いにくいこの木材が長年の使用に耐え、使い込むごとに美しく、存在感を増していくからです。
松本民芸家具は職人さんたちの一人一人が一つの作品を受け持ち、手製のノミやカンナで削り、磨き、組み立てる。 決して流れ作業はしません。 それぞれに違う無垢材の癖を読み、木と語り合いながら、長い時間と手間を注ぎます。丹精込めた作品が仕上がると、職人さんたちは自分の名前の一字を家具の裏側などに刻印します。それは大きな誇りと責任の証。職人さんたちの手仕事から生まれる家具。それは大量生産されたものとは明らかに違う「一生ものの家具」となることでしょう。